被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト

2010年03月23日

プルサーマル視察続々

◎プルサーマル視察続々 全国から25件 玄海原発
佐賀新聞:2010年03月23日

 国内初のプルサーマルを実施している九州電力玄海原子力発電所(東松浦郡玄海町)に、全国の自治体や議会から視察が相次いでいる。昨年12月の開始以降、約3カ月間で25件以上にのぼり、週2件のペース。玄海町にも複数の自治体が行政視察に訪れ、同意の経緯や振興策などの説明を求めており、注目の高さをうかがわせる。

 玄海3号機でプルサーマルが始まったのは昨年12月2日。これ以降、玄海原発に国や自治体、議会関係者の視察が相次ぎ、3月5日までの約3カ月間で26 件。前年の同時期は9件で、約3倍に増えた。対応に追われた広報担当者は、「国内初でもあり関心が高いのでは」と話す。

 玄海町にも全国から行政視察があり、本年度は2月末までの9件のうち、6件がプルサーマル開始以降に集中。ほとんどが青森、福島、静岡県など、原発や原子力関連施設が立地する自治体からだ。

 視察の内容は、安全対策や交付金の使い方など多岐にわたる。プルサーマルに関しては、運転状況のほか、同意までの経緯やその後の手続き、住民理解の進め方、反対する住民への対応などの説明を求めている。

 先月17日には、使用済み核燃料の再処理施設が立地する青森県六ケ所村の担当者が、玄海原発と玄海町を視察した。理由について、「プルサーマルが計画通り進まなければ再処理も意味がない。核燃料サイクルを担う同じ立場として、現状を知りたかった」と説明。視察を終えた感想は、「大きな事故のない運転実績が、国内初のプルサーマルにつながった印象。原子力行政はいかに安心感があり、説明責任を果たすかが大切」と語った。

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 何事も最初と言うのは手本がなく、大変なものです。
 安全対策や交付金の使い方等、全てが万全だとは言い難い。
 しかし、原発の問題は今後は回避出来ません。
 国内の手本となるように、慎重に事を進めてもらいたいですね。

プルサーマル視察続々



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Posted by 昏君 at 11:17│Comments(0)玄海原発
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平田義信