被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト

2009年02月28日

不景気には貧乏神?

 貧乏神と言えば、取りついた人間やその家族を貧困にする神で、余り好かれる神様では無い。現在の不景気を運んで来たと思われそうだが、何故か人気が出てきている。有る変わった参詣方法が、今の世相にマッチしたためだ。

 長野県飯田市大瀬木には、日本で唯一の貧乏神を祀った神社が存在する。その名も「貧乏神神社」。
 この神社は他の神社とは違う特徴が有るのだが、神社のホームページにこう書かれている。
 (このホームページ、シンプルだが結構出来が良い!)
  
「貧乏神様と縁を切る!」

   貧乏とはお金の事ではない。心の貧しい人が一番の貧乏人なのです。

   「心の貧乏」の方が問題です。

   貧乏神様は、貴方自身の弱い心に棲んでいます。

   落ち込んだとき、弱気になったときに貧乏神様は顔を出します。

   「慢心」「傲慢」も弱い心の一つです。

   ちょっといい気になって、やりすぎた。

   「シマッタ」も貧乏神様のせいということです。

   自分自身の弱い心を叩き出したい人は来てください。

   それを叩き出して、「今から良いこと、ある、ある、ある!」と念じるのです。

   そう、叩き、蹴飛ばすのは神様では無く「貴方自身の弱い心」なのです。

   何事もプラス思考で貴方の弱い心を鍛える。

   貧乏神神社は日本唯一の「元気」の出る神社です。

大きな地図で見る


 何とも含蓄ある内容ではあるが、外国の通信社もユニークに感じたようだ。

 景気後退の日本、「貧乏神」に多くの参拝者
              ロイター通信(2009年 02月 27日 14:52 JST)

 [東京 26日 ロイター] 東京から車で約4時間の長野県飯田市に「貧乏神」を祭ったユニークな神社がある。参拝方法がまた変わっていて、参拝者は「貧乏神」の像をたたいたり、け飛ばしたりするのだという。

 同神社を11年前に創建した元銀行員の祭主、櫻井鉄扇さん(77)は「参拝が意味することは、像を強くたたくことにより自分自身の弱い心を打ち負かし、その後はプラス思考でいることだ」と説明。

 世界的な金融危機の影響で日本経済が悪化する中、同神社にはここ数カ月の間に何千人もの人々が参拝したという。
 



同じカテゴリー((^∇^)アハハハハ!)の記事画像
あの日、あの時、この街で。
目を見て、笑顔で話して
声で出演
おめでとう!
テーマ は「陶と華」
インターネットやってみませんか?
同じカテゴリー((^∇^)アハハハハ!)の記事
 佐賀にとりけるツアー\(~o~)/ (2013-02-20 14:39)
 太陽の恵みに感謝 (2011-10-15 22:43)
 カレーなるキャラ完成 (2011-08-03 15:19)
 あの日、あの時、この街で。 (2011-06-18 14:53)
 琴魂の御稽古 (2011-06-08 15:53)
 おもいを笑がおでつなぐ!! (2011-06-01 10:28)

Posted by 昏君 at 00:25│Comments(0)(^∇^)アハハハハ!
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

平田義信