閑甚日記

　玄海町の副町長が新年度から変わります。内容は県職員の出先機関に対する、出向人員交代と言ったか感じです。前任の今村盛史さんは玄海町に就任時に、「玄海町に骨を埋める覚悟です」と語っておられた記憶があります。今回の原和弘さんは、確り任期を４年としてあります。
　
　玄海町は議会の力が強すぎて、執行部がやりにくいのは分かります。そんな議員を選んだ、町民にも責任は有ると思います。その為に、外から新しい「力」と「知恵」を導入する事には大いに賛成です。
　しかし、単なる県職員の腰掛け人事の気がしないでもありません。そうならないように、新しい副町長には玄海町のために頑張ってもらいたいと切に願います。

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議会だより　佐賀新聞（2009/03/27）

〈副町長に原氏〉
■玄海町　定例議会は二十五日、総額七十二億円の新年度一般会計予算案など二十二議案を原案通り可決。人事案件として、三月三十一日付で退職し県庁に復帰 する今村盛史副町長(46)の後任に、県医務課係長の原和弘氏(44)＝写真、佐賀市神園＝を選任。固定資産評価審査委員に吉田元喜氏(66)＝浜野浦＝ を再任することに同意し、閉会した。原氏は一九九一年四月に県職員採用。地域振興課、市町村課、選挙管理委員会事務局などを経て現在、医務課医療企画担当 係長を務めている。任期は四月一日から四年。今村盛史氏は農林水産商工本部・新エネルギー産業振興課の副課長に着任。

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広報玄海　vol.111(2009年4月号)

玄海町副町長の選任について
今村盛史氏が、平成21年３月31日をもって退職するため、後任者の選任をする必要があり、議会の同意を得たものです。
・氏名　原　和弘　（44歳）
・経歴　平成　３年４月　佐賀県事務吏員に採用
　　　　　平成 21年３月　経営支援本部企画・経営グループ　副課長