2009年05月03日
佐賀初の電動車いすサッカーチーム発足
今日の佐賀新聞に「佐賀初の電動車いすサッカーチーム発足」の見出し!。我がチームUは、電動車いすサッカーとの不思議な縁があります。
事の始まりは2007青春・佐賀総体を支える人達を、市民の目線で動画配信しようと言う無謀な計画をした事です。その時に協力を申し出てくれたのが、「ユニバーサルコミュニケーション」をテーマに社会活動を行っている「特定非営利活動法人STAND (すたんど)」です。素人の私達が曲がりなりにも事業が行えてのは、STANDの協力無しには考えられません。そのSTANDは特に電動車いすサッカーに関しては早い時期から支援を行っていて、「第1回FIPFAワールドカップ2007」を日本で開催するに当たり多大な貢献をされています。
その後、高校総体の縁あって2007年10月に開催されたワールドカップには私一人ではありましたが、会場でSTANDをお手伝いさせてもらいました。また、ワールドカップの直ぐ後に大阪で開催されて「第13回日本電動車椅子サッカー選手権大会」では、大牟田さんが金沢のSTANDの中継本部にて中継スタッフとして参加しました。
そんな経緯で今回の佐賀での電動車いすサッカーチーム発足は、非常に嬉しく感じている所です。今後は是非、日本選手権やワールドカップ参加出来るチームへと成長される事を期待しています。
また私たちチームUが協力出来る事があれば、是非協力したいと思っています。
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佐賀初の電動車いすサッカーチーム発足
佐賀新聞(2009/05/03)
脳性まひによる障害があり、電動車いすを使って生活する平林達巳さん(43)=佐賀市北川副町=が、県内初の電動車いすサッカーチーム「SAGAサムライFC」を立ち上げ、本格的な活動を始めている。3月には初めて鹿児島県への遠征を経験。「障害のためにスポーツをあきらめていた人に、ぜひ参加してほしい」と呼びかけている。
電動車いすサッカーは、重度身体障害者向けのスポーツ。バスケットボールのコートを使い、1チーム4人でプレーする。手や足、あごで方向を変えるレバーを操作し、幅6メートルのゴールにボールを運ぶ。
競技には日常生活で使うタイプの電動車いすを用いるが、足元にはボールをはじいたり、他の車いすとの接触や衝突によるけがを防ぐ「フットガード」を装着。直径約30センチと約1・5倍の大きさのサッカーボールを使う。日本電動車椅子サッカー協会によると、現在、全国で約70チームが活動しているという。
平林さんは学生時代、体育の授業で軟らかいボールを使ってバレーボールをしたことがあるが、球技を楽しむことは半ば、あきらめていた。3年前、福岡県八女市で電動車いすサッカーの試合を観戦、サッカー日本代表の熱烈なサポーターという平林さんは、ひと目でほれこんだ。
2007年4月、平林さんが利用する介護サービス事業所の助けを得ながら、活動をスタート。現在は週に1回、佐賀市天佑の総合福祉センター内の体育館で練習を積む。
「時速6キロのスピードを体感できるのが最大の魅力」と語る一方、悩みの種はメンバー不足だ。スポーツ好きの加入者に加え、平林さんが口説き引き込んだメンバー、計5人がいるが、人数不足で試合形式の練習は難しい。さらに電動車いすは壊れると生活に支障が出るため、競技用の電動車いす確保も課題だ。
「いつの日か、九州各県のチームに声をかけ、九州リーグを設立したい」と平林さん。認知度を高めようと、4月中旬には佐賀市で開かれたイベントにも参加し、電動車いすサッカーの魅力をアピールした。競技を通じ、交流の輪が広がることを願っている。
【写真】チームメートとボールを追いかける平林さん(中央)=佐賀市の県総合福祉センター体育館
事の始まりは2007青春・佐賀総体を支える人達を、市民の目線で動画配信しようと言う無謀な計画をした事です。その時に協力を申し出てくれたのが、「ユニバーサルコミュニケーション」をテーマに社会活動を行っている「特定非営利活動法人STAND (すたんど)」です。素人の私達が曲がりなりにも事業が行えてのは、STANDの協力無しには考えられません。そのSTANDは特に電動車いすサッカーに関しては早い時期から支援を行っていて、「第1回FIPFAワールドカップ2007」を日本で開催するに当たり多大な貢献をされています。
その後、高校総体の縁あって2007年10月に開催されたワールドカップには私一人ではありましたが、会場でSTANDをお手伝いさせてもらいました。また、ワールドカップの直ぐ後に大阪で開催されて「第13回日本電動車椅子サッカー選手権大会」では、大牟田さんが金沢のSTANDの中継本部にて中継スタッフとして参加しました。
そんな経緯で今回の佐賀での電動車いすサッカーチーム発足は、非常に嬉しく感じている所です。今後は是非、日本選手権やワールドカップ参加出来るチームへと成長される事を期待しています。
また私たちチームUが協力出来る事があれば、是非協力したいと思っています。
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佐賀初の電動車いすサッカーチーム発足
佐賀新聞(2009/05/03)
脳性まひによる障害があり、電動車いすを使って生活する平林達巳さん(43)=佐賀市北川副町=が、県内初の電動車いすサッカーチーム「SAGAサムライFC」を立ち上げ、本格的な活動を始めている。3月には初めて鹿児島県への遠征を経験。「障害のためにスポーツをあきらめていた人に、ぜひ参加してほしい」と呼びかけている。
電動車いすサッカーは、重度身体障害者向けのスポーツ。バスケットボールのコートを使い、1チーム4人でプレーする。手や足、あごで方向を変えるレバーを操作し、幅6メートルのゴールにボールを運ぶ。
競技には日常生活で使うタイプの電動車いすを用いるが、足元にはボールをはじいたり、他の車いすとの接触や衝突によるけがを防ぐ「フットガード」を装着。直径約30センチと約1・5倍の大きさのサッカーボールを使う。日本電動車椅子サッカー協会によると、現在、全国で約70チームが活動しているという。
平林さんは学生時代、体育の授業で軟らかいボールを使ってバレーボールをしたことがあるが、球技を楽しむことは半ば、あきらめていた。3年前、福岡県八女市で電動車いすサッカーの試合を観戦、サッカー日本代表の熱烈なサポーターという平林さんは、ひと目でほれこんだ。
2007年4月、平林さんが利用する介護サービス事業所の助けを得ながら、活動をスタート。現在は週に1回、佐賀市天佑の総合福祉センター内の体育館で練習を積む。
「時速6キロのスピードを体感できるのが最大の魅力」と語る一方、悩みの種はメンバー不足だ。スポーツ好きの加入者に加え、平林さんが口説き引き込んだメンバー、計5人がいるが、人数不足で試合形式の練習は難しい。さらに電動車いすは壊れると生活に支障が出るため、競技用の電動車いす確保も課題だ。
「いつの日か、九州各県のチームに声をかけ、九州リーグを設立したい」と平林さん。認知度を高めようと、4月中旬には佐賀市で開かれたイベントにも参加し、電動車いすサッカーの魅力をアピールした。競技を通じ、交流の輪が広がることを願っている。
【写真】チームメートとボールを追いかける平林さん(中央)=佐賀市の県総合福祉センター体育館
Posted by 昏君 at 12:24│Comments(0)
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