やらせメールの九州電力。会長が記者にまさかの依頼。「原発再稼働を誘導してよ」 週刊プレNEWS
運転停止中の玄海原発2、3号機(佐賀県玄海町)の再稼働をめぐり、運転再開を誘導する「やらせメール事件」が発覚した九州電力。
その渦中、経営陣はさぞや反省し、再稼働に向けてより慎重な姿勢を見せているはず……と思いきや、その経営トップから記者を前にして「まさか!」の発言が飛び出した。以下にそのやりとりを再現しよう。
時は7月10日夜。発言の主は松尾新吾九州電力会長。自宅前に詰めた複数の記者に向けて、インターホン越しに取材に応じた際のことであった。まず、「玄海原発の今後の稼働方針」を問う質問に対しては、以下のように明言。
「玄海原発は再稼働するべきだと思ってます。再稼働しないことで、(火力発電の燃料費で)一日6億円のマイナス。日本国民が働いてためた国富が外国に流出している。すぐに運転再開して、そういう事態を止めたい」
――安全性については?
「十分に安全だと思っています。2号機は3月28日に、3号機は4月7日だったかな、運転再開の予定だった。その時点で、いわば車検が終わった車が手元にあるのに、それに『乗れない』というのはおかしいと思いませんか?」
そこで記者が「3月11日の大震災で、その車検(原発の安全審査)自体がズサンだったことが明らかになったのでは?」と問うと、「そんなこと、ありません! あなたがどれだけ原発の点検のことを知っているのか知りませんが、精緻(せいち)を極めた厳しい検査なのです。よその国では運転中でもいいことを(日本では)止めて分解、厳しいチェックをしている。日本が一番厳しいのではないか。ズサンと言われても困る」 と語気を荒らげるのであった。
一方で「菅総理が自家発電などの活用で夏を乗り切れる」と見込んでいることに対しては「それ(自家発電)がどれくらいあるのか、(経産省は)把握していないと思う」と返答。だが、実際には資源エネルギー庁が5300万kWあると発表済み。電力会社のトップでありながら、そうした数字が公表されていることを知らないようだった。
その翌日の11日には、九州電力の中村明・原子力発電本部副本部長が鹿児島県議会での聴聞に出席。そこで中村副本部長は、「やらせメールは原子力管理部の課長の独断だった」と説明したが、その指示をしたのは自分自身であると認めた。そして、中村副本部長に対して指示した人物については「上司」とだけ述べた。
こうしたことからの推察でしかないが、「やらせメール事件」の深層には「再稼働ありき」の松尾会長の意向を各段階で部下が思い量ったという部分があったのでなかろうか。
その松尾会長、冒頭の取材の最後には、記者陣に向けてこんな発言も残したのだった。
「(九州電力は玄海原発が再稼働しないために)500億円くらいの赤字になっています。(玄海原発を)稼働するように、あなたたちも言ってくださいよ。本当にお願いします。車検が終わった車に乗ってもいいじゃないかとみんなで言ってくれれば、明日からでも動くのです。ぜひ、そういうふうに(世論)誘導してください」
大事なのは安全よりもカネ勘定。そのうえ、世論誘導の依頼? 報道陣もナメられたモノである。
(取材・文/横田一)
http://t.co/HwETOpd
同じです。
アメとムチ…。
でもそれから抜け出せない弱さ。
でも時代は変わっている。
新たな生き残りを模索しないと!
九電は東電よりましだと思っていたが、結局同じか。
九電関連会社が社員に原発再開メールを指示 - MSN産経ニュース
http://t.co/Q4xOGLI
2011.7.6 18:37
共産党の笠井亮衆院議員は6日の衆院予算委員会で、九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)2、3号機の運転再開に向けて「説明番組」放送の際、「九電の関連会社が社員らに運転再開を支持する電子メールを番組に投稿するよう指示していた」と指摘した。
笠井氏は「説明会の正当性が問われる。九電が世論誘導した。調べるべきではないか」と政府の対応をただした。これに対し、菅直人首相は「やらせ的なことがあったとすれば、大変けしからん」と答弁。海江田万里経済産業相は「しかるべき判断、しかるべき処置をする」と述べ、調査する考えを示した。
番組は経済産業省が主催し、6月26日に放送された「しっかり聞きたい、玄海原発」。玄海原発の緊急安全対策についての説明番組で、佐賀県内のケーブルテレビとインターネットで放送され、約2000通のメールやFAXが寄せられたという。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1975983.article.html
私の役目は6月26日の説明会での発言で終わったと思っていました。今後は私以外の多様な人達の意見がオープンな環境で継続する事を望んでいました。今問題になっている”再起動”問題だけではなくエネルギー政策全般の論議が継続する事を望んでいんす。特に原子力安全・保安院の在り方や、今後発生する廃炉による核のゴミの処理方法について国が確りと指針を示して欲しいと望んでします。
その考えのもとに7月8日の説明会は、私以外の方の発言を望んでしました。しかし県は参加して欲しい、壇上に上がって欲しいと説得してきました。固辞しました。でも、断りきれなくなりました。腹を括って参加しまします。私を含め5名の方も参加されるそうです。私はより多様な意見を引き出すための呼び水だと自分を位置付けています。
当日は各市町の首町と議長も参加されるそうです。玄海町の場合は岸本町長と町会議員全員が参加されます。玄海町の町民は勿論、周辺住民の生の声を確り聞いて、今後の原発政策を決めてもらいたいと強く望みます。
原発:全てで耐性テスト…再稼働準備中を優先 経産相方針(毎日新聞)
2011年7月6日 11時51分
海江田万里経済産業相は6日午前、経産省で記者団に対し、原子力発電所の一層の安全確保のため、全原発を対象にストレステスト(耐性試験)を行う方針を明らかにした。定期検査などで停止し再稼働準備中の原発を優先して実施。具体的な試験項目は細野豪志原発事故担当相や原子力安全委員会と協議して決定する。ストレステストの実施で原発の再稼働がさらに遅れるのは確実で、今夏の電力需給が逼迫(ひっぱく)するのは必至だ。
ストレステストの実施は、5日の菅直人首相と海江田、細野両氏の会談で決まった。
海江田氏は記者団に「直ちに作業に入りたい」と指摘。「安全確認だけでなく、国民の一層の信頼を得て再稼働していく」と強調した。再稼働が遅れる懸念については「需給に問題が起きないよう責任を持つ」と語った。
ストレステストでは、地震や津波などに対する原発設備の強度や機能などの耐性を再評価する。欧州連合(EU)が3月の東京電力福島第1原発事故を受け、6月から実施し、炉心冷却機能維持など防護策や被害抑制策を再評価している。経産省はEUのテストも参考にする方針で、規制機関である原子力安全・保安院が実施する。
原発の再稼働を巡っては、海江田氏が6月18日、原子力安全・保安院による各原発への立ち入り検査結果などを踏まえ、事故対応は適切に実施されているとして「運転停止中の原発の再稼働は可能」との見解を表明した。
しかし、地元自治体の多くは疑問を示し、安全性について説明を要求している。九州電力玄海原発2、3号機(佐賀県玄海町)の再稼働では、玄海町が運転再開を容認しているが、古川康佐賀県知事と菅首相との会談は実現していない。政府は、一段の安全性確保のため追加的なテスト実施で理解を得る必要があると判断した。
全国には商業用原発が54基あり、定期検査などで37基が調整運転中を含む停止中、5基が8月までに停止する見込み。【野原大輔、和田憲二】
「玄海原発再開」判断遅れも 安全審査で佐賀知事
海江田経済産業相が全国の原発で新たな安全審査(ストレステスト)の実施を表明したことについて、佐賀県の古川康知事は6日、西日本新聞の取材に「ストレステストが終わらないと(玄海原発2、3号機の運転再開容認の判断は)言えない感じがする」と述べ、最終判断がずれ込む可能性を示唆した。さらに「菅直人首相がストレステスト結果をどう評価されるのか。首相が総括しないとおかしい」と語った。
運転再開の判断をめぐり、知事は「県議会の議論」を重視する考え。県議会は11日に原子力安全対策等特別委員会を開く予定だが、ストレステストが実施されることを受け、知事は県議会の議論について「今月末か8月までになるかもしれない」との見通しも示した。
古川知事は6月29日の経産相との会談後「安全性はクリアできた」と再開容認の姿勢を示す一方で「菅首相の真意を知りたい。首相の来県が重要な要素」と強調した。
知事は取材に、首相官邸で7日午前、枝野幸男官房長官と会い、首相の来県を直接要請することを明らかにした。
=2011/07/06 西日本新聞=
運転開始から36年が過ぎた九州電力玄海原子力発電所(佐賀県東松浦郡玄海町)1号機の原子炉圧力容器の劣化を判断する指標となる「脆性(ぜいせい)遷移温度」が大幅に上昇、大学の研究者らは異常として問題視し、最悪のケースとして容器破損の可能性にも言及している。九電や国は「安全性に問題ない」と反論。研究者は検証のためのデータ開示を求めるが、九電は「業界規程に基づいて適正に検査しており、検証しても結果は同じ。40年目の高経年化評価時にデータを公表する」としている。
鋼鉄製の原子炉圧力容器は中性子を浴びるともろくなる。電力各社は老朽化を把握するため容器内に同じ材質の試験片を置いて取り出し、緊急冷却した場合などに容器が壊れやすくなる温度の境目となる脆性遷移温度を測っている。劣化が進むほど温度は高くなる。
九電によると、運転開始時の1975年の脆性遷移温度は零下16度。これまで4回取り出した試験片の温度は、35度(76年)、37度(80年)、56度(93年)と推移し、2009年は98度に大幅上昇した。
九電は「試験片は圧力容器よりも多く中性子を浴びる場所に置き、数十年後の圧力容器の劣化状況を予測するためのもの。98度は2060年ごろの数値に当たる」と説明。「圧力容器の現在の脆性遷移温度の推定は80度で、60年間運転した場合でも91度」とし、日本電気協会が定める新設原子炉の業界基準93度を下回っていることを強調する。26日の県民説明会でこの問題を質問された経産省原子力安全・保安院も同様の説明をして「容器が壊れるような状況にはない」と答えた。
ただ、こうした見解に研究者は疑問を示す。九州大応用力学研究所の渡邉英雄准教授(照射材料工学)は「上昇値は本来の予測値から大きくずれ、誤差の範囲を超えている。原子レベルで想定外の異常が生じている可能性がある」と指摘。井野博満東大名誉教授(金属材料学)は中性子の影響を受けやすい不純物が含まれるなど材質が均一でない可能性を指摘したうえで、「緊急冷却で急激に温度を下げた場合、圧力容器が壊れる可能性がある」とする。
研究者は試験片や検査データが開示されていないため詳しい検証ができないとし、電力各社に情報開示を求める意見も強いが、九電は「今後も安全な数値で推移すると判断しているので、すぐにデータを提示する必要はない」としている。
■脆性遷移(ぜいせい・せんい)温度の上昇が問題
運転開始から36年がたった九州電力玄海原発1号機の原子炉圧力容器の劣化問題。劣化を判断する指標となる脆性遷移温度が予測値を大幅に超えたことを、研究者らは一様に問題視し、原因を究明するために九電の情報開示の必要性を指摘する。4人の研究者の見解を紹介し、脆性遷移温度について説明する。
【脆性(ぜいせい)遷移温度とは?】
鋼鉄製の原子炉圧力容器は核燃料が分裂する際に放出される中性子を浴びて次第に劣化する。鋼鉄はそもそも高温では柔らかくて粘り強いが、低温だと硬く割れやすくなる。脆性遷移温度はその境目の温度で、劣化するほど上昇し、この温度を下回るともろくなる。
原発事故で圧力容器を冷やす必要が出た場合、原子炉に水をかけて冷やす緊急冷却装置(ECCS)が作動する。脆性遷移温度が高いと、急激な温度差による圧力に耐えられず破損する危険性が指摘されている。
玄海1号機の圧力容器は高さ約11・5メートル、鋼鉄の厚さは約18センチ。脆性遷移温度を確認するための試験片は数十個ずつ六つのカプセルに入れ、圧力容器の内壁と原子炉の間に置かれている。
脆性遷移温度の数値は運転管理にも使う。そのため、カプセルは容器の壁につけるのではなく、あえて壁よりも10センチ燃料に近い場所に置いて中性子の照射量を増やす。試験片の数値から圧力容器が今後、どの程度もろくなるか予測するという。
試験片は数年から十数年ごとに1カプセルずつ取り出し、原子炉製造会社の研究施設で検査する。それぞれ違う温度で温めて衝撃を加え、もろく壊れた温度を脆性遷移温度として推定する。試験片の脆性遷移温度を元に、日本電気協会の予測式から今後の温度推移や容器本体の脆性遷移温度を割り出す。
九電が1993年に検査した時点では、60年運転した場合の圧力容器の脆性遷移温度を72度と予測していたが、今回の検査結果を受け91度に上方修正した。九電は「業界基準の93度以下で問題ない」とする。
■劣化、現状の危険性について識者4人の分析
運転開始から36年がたった九州電力玄海原発1号機の原子炉圧力容器の劣化問題。劣化を判断する指標となる脆性(ぜいせい)遷移温度が予測値を大幅に超えたことを、研究者らは一様に問題視し、原因を究明するために九電の情報開示の必要性を指摘する。4人の研究者の見解を紹介する。
【渡邉英雄・九州大応用力学研究所(照射材料工学)】
試験片の脆性遷移温度は過去の実測値に基づく予測から大きくずれており、誤差の範囲で済むレベルではない。詳細な検査データはわれわれにも公表されず、中性子照射の影響が研究者間で100%解明できているわけでない。国内外の専門家に試験片を開示するなどして学問的議論に広げなければ、地域の安心と安全には寄与しない。
容器本体は構造物としての加重や過去の地震による影響なども受けており、どんなメカニズムで上昇したのか、原子レベルでの詳細な解明が必要だ。
【井野博満・東大名誉教授(金属材料学)】
精度が上がった最新の予測式で脆性遷移温度を推定すれば70度程度になるはずで、実測値は全く異なる。想定以上の劣化と考えるのが自然だ。衝撃試験で試験片がどのように壊れたのかなどの検査結果公表が不可欠だ。
圧力容器の材質にばらつきがあり、一部が想定外にもろくなっている可能性もある。事故などで緊急冷却装置が作動して一気に水が注入された場合、運が悪ければ温度差による応力に耐えきれず破損する。原発管理を運に任せることは許されず、98度を容器本体の数値と見て対策を考えるべき。
【長谷川雅幸・東北大名誉教授(原子炉材料学)】
運転期間が長くなれば脆性遷移温度の上昇カーブは緩やかになるのが一般的で、急上昇は非常に不可解だ。直ちに危険な状況ではないが、原因を確かめなければ安全とは言えない。
国内の電力会社が研究機関に試験片を提供することはなく、ベルギーの原発から取り寄せた日本製の試験片で研究しているのが現状だ。原子炉の本来の運転想定は30年。高経年化評価して運転を続けておりそもそもリスクがある。情報を公開しない電力会社の体質をあらためなければ、国民の信頼は得られない。
【義家敏正・京都大原子炉実験所教授(原子力材料学)】
圧力容器の厚さは20センチ近くあり、重量も約500トンある。仮に緊急冷却装置の水が入ったとしても破損は考えにくい。ただ98度はあまりに唐突。容器の材質に何が起きているのか、詳しく調べる必要がある。
電力会社の試験片の検査は言わば内輪でやっている状況。原子炉の安全性は研究者のだれもが追求すべきと感じている。破壊検査した試験片の破断面はどうなっているのか、中性子照射の影響を受けやすい銅やリンなどの不純物はどの程度含まれているのか、資料を示してほしい。
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【詳報】海江田経産相、佐賀県自治体首長との会談内容 | ||
停止中の九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)2、3号機の再稼働を求め、海江田万里経産大相は29日、古川康知事や岸本英雄・玄海町長らと相次いで会談した。企業の西日本シフトが進み、全国的に電力不足の懸念が高まる中、海江田経産相は「深刻な事故が起きた場合の対応を含めて、安全対策はしっかり取られている。原発の安全は国が責任を持つ」と述べ、運転再開を認めるよう要請した。
■古川康・佐賀県知事とのやりとり
知事 大臣は先日、安全宣言をされたが。
経産相 直接的な原因は、地震後の津波による全電源喪失。3月30日の緊急安全対策で喪失時の電源や冷却水など安全性を確保した。6月7日には水素爆発など過酷事故への措置をし、さらなる安全性を確保した。
知事 安全性が確保された浜岡原発をなぜ止めたのか。
経産相 東海地方で30年以内に地震が起きる確率は87%。今回の地震で周期が分かったことだが、これまで福島は地震発生周期がなく、玄海と同じ0%だった。浜岡とは違い、玄海で福島を襲った津波や地震の可能性は低い。中部電力の原発依存度が15%と低いのも考慮した。
知事 浜岡を止めるとほかも、という声があることを考えなかったか。
経産相 危ない所、地震や津波の可能性が高い所は政府が責任を持って止める。全体を考えると安全性が確認された所は再稼働してほしい。
知事 福島が収束してないのに、なぜ安全か。
経産相 緊急安全対策は福島事故の経験から学んだ教訓を実際の安全対策で実施した。6月7日はそれまでの過程で学んだ措置を盛り込んだ。
知事 九電は8月まで燃料を確保できたという。急いで再稼働を考えなくてもいいのでは。
経産相 大震災後、西日本は日本経済全体を支える役割がある。電力の制約でその役割を果たせなければ、日本経済に与える影響は大きい。
知事 安全性の確保、県議会の議論、立地町の意向を踏まえ判断する。
経産相 安全性の確保は終わりではない。ただ2度の安全対策で2、3号機は再稼働していただいて結構。国が責任を持つので、ぜひ理解してほしい。
■岸本英雄・玄海町長とのやりとり
町長 大臣の口から国が安全を保証して「これから頑張ってやる」と宣言してもらいたい。
経産相 全電源喪失に備えた緊急安全対策とシビアアクシデント(過酷事故)が起きた場合の対策を電力会社に求め、九電にはしっかり安全を確保してもらっている。これまでも保安院が検査しているが、私も今日、短い時間で駆け足のような形だが、原発を視察してこの目で見てきた。
安全性の確保については、国の責任において対応したい。新しい知見が得られた場合は、さらなる安全性を高める努力を続けていかなければならない。九州の経済のためにも、電力供給の不安をなくすことが大切。自治体のみなさんにとって厳しい判断になるだろうが、再稼働について了解をいただきたい。
町長 町議会で「再開してもいい」との意見をもらっている。国が安全を保証することがはっきりすれば唐津市長の意見も聞き、長い時間を置かずに九電に答えたい。
国がしっかりとした宣言をしてくれれば住民、国民に安心感を与える。国が強い監視の目を向け、ヒューマンエラーのない対応を続けてもらうことを忘れないでもらいたい。大臣に来ていただいたが、正式に判断するのは後日にしたい。
経産相 最後は機械を動かすのは人。まさに町長の言う通りだ。事故はあってはならないことで、ならないようにするが、事故が起きた場合、住民を守るということについては国が後押しし、責任持ってやっていく。最終的には、私が責任を持つ。
■会談後の記者会見 海江田経産相・岸本町長・古川知事
海江田万里経産相「一問一答、誠意を持って説明した」
-玄海町長と佐賀県知事に相次いで会談したが、手応えは。
経産相 玄海町長からは一定の理解が得られたと思う。知事にも意を尽くして説明したが、どう判断されるか、我々は「まな板の上の鯉」だ。誠意は通じると思う。
-知事との会談で、菅首相との再稼働問題に対する認識の違いを聞かれたが。
経産相 総理には今日の件について電話で報告している。「しっかりやってきてほしい」と言われており、その意味では私と総理に意見の違いはない。
-県議との会談では厳しい意見があった。
経産相 県民の厳しい声を代表されていると感じた。短い時間だったが、誠意をもって説明した。あとは県議会の方が議論をして、決めていただくことだと思う。
-なぜ、佐賀が最初の訪問地なのか。
経産相 私どもが行きたいと言っても、地元の事情もある。押しかけるわけにはいかない。今回は佐賀県から、しっかり説明してと話があった。
-夏の電力需要のピークが近い。この時期の要請は供給不足になる恐れがあるからなのか、安全問題がすべてクリアされたからなのか。
経産相 安全問題がすべてクリアされなければ、お願いすることはない。それが大前提だ。その上で、南九州では梅雨明け、佐賀も大変暑くなっている。震災後、西日本が日本の産業や経済を立て直すために重要な役割を担っていることも考慮している。
岸本英雄・玄海町長
-大臣は再稼働への了解を求めた。どう受け止めたか。
町長 大臣がわざわざここまで来て、自分の口から「国がきちんと対応する」と言ってくれたことは心強い。九電には後日、意向を伝えたい。いつ、どのようにというのは頭の中でまとまっていないが、私の判断を一定、固めさせてくれた。
-九電に意向を伝える具体的な時期は。8日には県主催の説明会も予定されているが。
町長 説明会は既に1回開催されている。2回目の動向を見て(の判断に)になるのか、それよりも前になるのか、まだ整理はできていない。7月1日の県議会原子力対策特別委員会の議論は興味を持って聞きたい。
-地震、津波の対策は十分という認識か。
町長 大臣はそのことをはっきりと言い、自らの目で(玄海原発を)見てきたとも言った。EPZ(防災対策の重点実施地域)の見直しやヒューマンエラー、テロへの対策は今後も国に求めてきたい。
-不安に思う県民は多く、唐津市など隣県自治体は慎重姿勢だが。
町長 大臣は今月18日の記者会見で安全を宣言し、今日もここに来てしっかり対応すると明言してくれた。これから1、4号機も定期検査に入る。そうなると、九電の説明では電力供給に余裕がなくなる。今後の産業を考えると、電力不足に対する不安の声も多い。町としては安全は確保されたと認識しており、九電に再稼働を認める意向を伝える時期にきていると思っている。
古川康・佐賀県知事「大臣から強い言葉もらった、総理の真意分からず不満」
-経産相との会談を終え、どう感じているか。
知事 直接聞きたかったのは「なぜ浜岡原発だけを止めたのか」という疑問。大臣からは「危ない所は政治が止める」「安全な所は政治が動かす」と政治家としての発言をいただいた。これまでは確率論的な説明が続き、疑問があったが、玄海2、3号機の再稼働は国がしっかり保障するという強いメッセージをもらった。
-それは安全性が確認できたということか。事実上の運転再開容認発言なのか。
知事 私どもの疑問点はクリアされた。ただ、議会の意向を踏まえて判断すると言ってきた。この時点で、再開を容認したわけではない。
-会談では、菅首相の再稼働の考えを確認していたが。
知事 不満が残るとすれば、高経年化炉の安全性と総理の認識の二つ。総理と経産相が同じ思いと感じられず、総理が本当はどう考えているか、確かめる努力をこれから始めたい。
-同意に向けた条件は、あとは議会だけということか。
知事 三つの条件のうち立地町の意向と安全性の確認はクリアできた。ただ、県議会の議論は大変なものだ。「あと一つ」ではない。「一番大きな一つ」が残っている。
-7月8日には県民説明会がある。
知事 三つの条件に加え、総理の真意、県民説明会での雰囲気など総合的に勘案して判断する。県民説明会は、大事な節目だ。 | ||
2011年06月30日更新 |
以下にコメントの添付します。
タクシー事件の張本人です。この度は、説明会参加者の方に大変不愉快な思いをさせてしまいましたことまずは深くお詫び申し上げます。私はこの説明会及び玄海原発再稼働に対して納得いかず、意思表示をするために当日会場の建物へ出向いた福岡県民です。
タクシーを囲んだ理由は、全員がタクシーの中の方を経産省の方だと勘違いしたのが原因です。
な ぜそうなったかというと、説明会参加者の方は、裏口から逃げるようにタクシーに向かい、裏口で待ち構えていた反対派(という言い方は好きではないですが) はガードマンに抑えられました。ですので、参加者の方を経産省の方と思うように、仕向けられたともいえます。もちろん言い訳にすぎません。ちゃんと中継を 見ておけばよかったと思いました。
私自身は、2歳の子供を抱いており、タクシーの中の方に「子どもを守ってください!!!」と泣きながら訴えました。しかしボンネットに座っていた人もいて、暴力的だと思われても仕方なかったと思います。
た だ、もうひとつ言い訳をさせていただくと、この「閉ざされた住民説明会」に対する抗議書を、玄海原発プルサーマル裁判の会など3団体の方が、6月24日に 佐賀県古川知事に提出しようとした際、県庁内で県職員がスクラムを組み、廊下を封じ、申し入れ妨害をされたのです。この模様はTVニュースでも放映されま したし、こちらのHPで写真が見れます。http://genkai-saiban.at.webry.info/201106/article_13.html
こういう理由で、これまで何十年も脱原発を訴えてきた人たちは大変怒っていました。それがこのタクシー事件です。住民参加者の方には大変申し訳ございませんでした。直接お詫びしたいと思いましたが、連絡先がわからずまずはこちらへコメントさせていただきました。
今日は限られた時間ではありましたが、どのような感想をお持ちになりましたでしょうか。
○知事
まず、大臣にはお忙しい中、来ていただいたことに対して感謝をしたいと思います。短い時間ではありましたけども、大臣からは、心を込めたというか、誠実なご説明があったと受け止めました。
特に私どもとして、大臣から直接お話を伺いたかったのが、浜岡の件でありました。私どもが疑問や課題と思っている、そのほかの事項は、いわばテクニカルな話でございまして、それは技術的に、いろんな意味で分析や判断ができるものであると私は思っておりますけども、浜岡だけなぜ止めたのかということについては、すぐれてこれは政治家としての判断の問題だと思っておりました。それだけに、政治家としての海江田大臣のお言葉に注目をしていたわけであります。大臣からは、「危ない所は政治が止める、安全な所は政治が動かす」、この言葉に象徴されるようなお話をいただきました。私どもは、これまで、ただ確率論的な説明だけになっていたものについて、疑問を呈してきていたわけでありますけども、いろいろ悩まれながらだったと思いますけれども、そういう政治家としてのご発言をいただいたことで、この浜岡と玄海の違いというものについては、私としても、理解ができたと考えています。
また、玄海2号機と、3号機の安全性については、国がしっかり保証をする、その強いメッセージをいただいたということも、責任者、政治家ならではのお言葉ではなかったかと思っているところでございます。
○記者
今の再稼働までのスケジュールとして頭にあることをお聞かせください。
○知事
大臣にも申し上げましたが、私はこれまで、再起動については、安全性の確認、議会の議論、立地町の意向、こうしたことを総合的に勘案して判断をしていくということを申し上げてきました。その、方針、方向は今も変わりません。これからまだ議会中でございますし、1日には特別委員会も開かれます。議会のいろんなやりとりなどを踏まえて判断をしていきたいと考えています。
○記者
執行部としては、安全性を確認できたということでよろしいでしょうか。
○知事
執行部としては、これまで、私どもが疑問に思ってきた点についての問題点はクリアされたと考えています。
○記者
執行部としては、というより知事としてという
○知事
知事として、知事としてです。
○記者
いわゆる、必要条件とされていた3項目ととらえてよろしいでしょうか。
○知事
私どもが、この判断をしていくために必要な要素として、先ほど申し上げた安全性の確認、県議会の議論、そして立地町の動向の3つの要素のうち、安全性の確認についての要素が更に3つあったわけでありますけども、そのうち、地震によって重大な損傷が生じたのではないかという点、MOX燃料を使ったことによって、悪い影響が生じていたのではないかという点、この2点については、既に昨日までに整理ができていたところでございます。この、なぜ浜岡だけ止めたのかについては、大臣にお話を伺って、判断をしたいというのが私の気持ちでございましたので、今日これについて判断ができたことで、安全性の確認についての3点はクリアできたと考えています。
○記者
議会の意向はあると思うんですが、県知事としては事実上の再開容認発言と取れるんですがいかがでしょうか。
○知事
議会の意向を踏まえて判断をする、というのが知事としての判断でございますので、今日の時点で再開容認をしたということではございません。
○記者
総理からですね、再稼働についての明確なメッセージがないということで大臣にぶつけられましたけれども、大臣からの答えを受けてですね、その点どういうふうにお感じになったんでしょうか。
○知事
今日お話があった中で、やや不満が残るというか、もうちょっと時間があればやりとりをしたかったと思っている、十分ではなかったと思っている点が二つございます。一つは、高経年化炉の安全対策の話であります。それともう一つが、総理との認識があってるのか違ってるのかという点でございます。特に総理がどのようにお考えかということは、この2号機、3号機を本当に再起動させる必要があるのかどうかといったところにも関わってくる非常に大事な問題であります。
今日の海江田大臣のご回答は、なんか言葉を絞り出すようにおっしゃってたような印象も受けておりまして、とにかく「電話をしたところ、しっかりやってきてくださいということでした」というひと言を持って、総理も海江田大臣と同じ気持ちに立っておられるというふうには、私は感じることができませんでした。
この件については、私は、これから、総理に、佐賀に来ていただけるかどうかはわかりませんけれども、ま、それが一番いいとは思いますが、何らかの形で、この再起動について、総理が本当はどうお考えなのかということを確かめたいと思っています。
どういうことをやっていけばいいのか、また、国会中でもございますし、また一国の総理でございますのでなかなかハードルの高いところもあるかと思いますけれども、その一国の総理として、この再起動の問題についてどのようにお考えなのか確かめるための努力を始めていきたいと考えています。
○記者
逆に言えば、それが確かめられないことには是非を判断できないということでよろしいんでしょうか。
○知事
それを一つのハードルにするとまで今日力強く思っているわけではございませんが、先日の議会においても、総理を呼ぶべきではないかという質問もございました。私は、議会の議論、そういったものを踏まえて判断したいと思っておりますので、総理からどういうリアクションなり何なりをいただけるのかということも、議会の議論をしていく中での一つの要素になるだろうとは思っています。
議会の議論は明後日の特別委員会で質疑、知事も出席されてありますけども、そこでおおかた判断できるという見方を今、・・
○知事
いや、それはまだ議会からはどういう質問をするとか、どういう方向でということも伺っておりませんので、その1日の特別委員会がどういうものになるかについては、私はまだ判断できる材料を持っておりません。とにかく、議会において、どういう議論がなされるかということに耳を傾けなければならないと思っています。
○記者
8日に、県民の説明会があります。これは議会と並んで重要なものだと思いますけども、やはりそれを聞いてから、というのがやはり筋だというふうに思われますか。
○知事
議会からも県民説明会をしてほしいという、複数の議員からの申し入れなどもあって行うものでございます。私は、判断をする要素、直接の要素としては、先程来申し上げておりますように、安全性の確認、議会での議論、そして立地町の意向のこの3要素だと思っておりますけれども、そのほか、例えば、今お話にあったような総理の真意であるとか、住民説明会の雰囲気であるとか、そういったものも総合的に勘案して、判断をしていくということになると思っています。いずれにしても、大事な節目であると思っています。
○記者
確認させてください。今おっしゃっている安全性、県議会、それから立地町の判断ですね、そのうち県議会を除いた2つはもうおおむねクリアされて、あとは県議会のご判断を見て最終的な判断という考え方でよろしいですか。
○知事
はい。1、2、3といえば3のうち2つはということになりますが、県議会の議論というのは大変なものでございますので、あと1個だけではないかと思わないでいただきたい。1番大きな1つが残っているとぜひ思っていただきたいと思います。
○記者
電力需給の必要性というか再稼働の必要性についてはどのようにお考えですか。
○知事
我々も、もう少し具体的に話があるかなと思っていたんですが、そこがちょっとなかったかなというふうに思いました。例えば、予備率について1%、3%みたいな数字があって、そして本来は8とか10とかあったほうがいいということがあったわけでありますけれども、私は1とか3でもなんとかやれるんじゃないのかという質問をしたつもりだったんですが、そしてそういったもので困った例はあるのかということをお尋ねしたんですが、あるともないとも、というか、ないという返事だったんですかね。ちょっとそこはよく分析をしてみたいと思いますけども、そこについてはもう少し自分たちなりにも、今日のご発言の分析をし、かつ電力の需給についてのことですので、エネ庁なり九州電力からさらに少し資料を取り寄せるなどして勉強したいと思っています。
これまでは安全性の確認が第一でしたので、必要性の議論についてはあまり我々も真剣に考えてきませんでした。これからのフェーズの中にあっては、必要なのかどうかということも1つの判断要素になっていくと思っています。
○記者
県議会の結論というのはどういうことを具体的に想定されているんですか。
○知事
それはわかりません。
30数年間染み付いた体質は簡単には変えられません。
今後は町民が自分の意見を言える町を作るための第1歩の切っ掛けを作れればと、説明会にも参加しました。
既存の過激な反対運動では本質的な改革は出来な気がします。
それに付けても、日本の行政組織は縦割りです。
その同じ組織内に推進と監視する部局あります。
前回の説明会でも原発を監視する立場の、保安院が必死で安全性を説明している姿は滑稽だった。
今日海江田経産大臣が玄海町で保安院が保証したから安全だとの話に、同じ滑稽さ感じた。
同じ組織内に推進と監視する部局がある矛盾を解消しなければ信用できないのは確かです。
根気強く声を上げてい行くしかないと思っています。
それが、今まで恩恵を受けて来た者の務めでしょうから。
それに前回の説明会で質問回数は2回だけど4件の質問をしたし、その内2件は提言だんたんだよね。
納得いく回答は得られなかったけど、記録には残ったし。
だから次回は自分以外にも質問したい人は大勢いるだろうから、そんな人を選んで欲しい。
特にいざ事故となれば避難が大変な高齢者や体の不自由な方、また将来を担う子供たちを質問者にする方がいいと思う。
こう言った人達は普段は質問したくても、中々出来ない人達だから。
私のブログを多くの方に見てい頂きました。
マスコミの方もご覧になった方が結構いらっしゃる様です。
ばってんがサイト
またファイスブック内での議論高まりも、県内の方々に理解を得られる力となりました。
今後、こう言ったソーシャルメディアの活用が重要だと思います。
そこで、フェイスブックに登録されている方にお願いがあります。私が関係する幾つかの「Facebookページ」があります。もしよろしければ「いいね!」を押して頂けないかと思っています。よろしくお願いします。
※CSO大学(新しい公共支援事業基盤整備セミナー)
http://www.facebook.com/pages/%E4%BD%90%E8%B3%80%E7%9C%8CCSO%E5%A4%A7%E5%AD%A6in%E4%BD%90%E8%B3%80-%E4%BD%90%E8%B3%80%E7%9C%8CCSO%E5%9F%BA%E7%9B%A4%E6%95%B4%E5%82%99%E6%94%AF%E6%8F%B4%E4%BA%8B%E6%A5%AD-/137495566329020
CSO提案型協働創出事業(協働化テスト)
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CSOポータル
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さが市民活動サポートセンター
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『プチ起業交流塾』
http://www.facebook.com/search.php?q=%E4%B8%80%E3%83%8E%E7%80%AC%E7%9B%B4%E6%B2%BB&init=quick&tas=0.3360727824541512&ref=ts#!/pages/%E3%83%97%E3%83%81%E8%B5%B7%E6%A5%AD%E4%BA%A4%E6%B5%81%E5%A1%BE-%E6%AD%A6%E9%9B%84%E5%AE%9D%E6%8E%A2%E3%81%97%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/127009390707072
『OMUSUBI plus』
http://www.facebook.com/pages/OMUSUBI-plus/167407483320040
『有田町どっとこむ(特定非営利活動法人)』
http://www.facebook.com/pages/%E6%9C%89%E7%94%B0%E7%94%BA%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%80%E7%89%B9%E5%AE%9A%E9%9D%9E%E5%96%B6%E5%88%A9%E6%B4%BB%E5%8B%95%E6%B3%95%E4%BA%BA/130383807033499
『有田屋』
http://www.facebook.com/pages/%E6%9C%89%E7%94%B0%E5%B1%8B-%E8%B5%A4%E7%B5%B5%E7%94%BA%E6%9C%AC%E5%BA%97/203983069644901
『みんなの佐賀観光情報』
http://www.facebook.com/pages/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE%E4%BD%90%E8%B3%80%E8%A6%B3%E5%85%89%E6%83%85%E5%A0%B1/201356509906935
佐賀新聞/ばってんがサイト
玄海原発、県民説明番組に参加しました
http://talkbar.saga-s.co.jp/archives/66289572.html

誰が参加しているかも、当日初めて知った。そうして全員が率直な質問をしただけだ。反対派の方々にも参加をお願いしたが断られたと、国の役人は言う。こんな誤解を招くやり方をすれば、断られるのも当然。
しかし、それを知らない参加には罪は無い。もっと考えたやり方は無かったのか。
だからと言って、拒否したのでは何の前進にもならない。原発に対して県民全体が真剣に考える第1歩となってくれる事を切に願う。
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私は一県民として率直な意見を述べようと思います。
これは今後の県が実施する説明会の始まりです。
この問題を県民全員で考えてもらいたいと願います。
質問する県民どう選ぶ 県議会、知事に情報開示求める/佐賀のニュース :佐賀新聞の情報コミュニティサイト ひびの
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1957318.article.html
【放送フォーラムin佐賀県「しっかり聞きたい、玄海原発」】
経済産業省ニュースリリース : http://ow.ly/5oLQR
ユーストリームURL : http://t.co/eh8bhp1
◎佐賀、原発の見える町で
http://talkbar.saga-s.co.jp/archives/65659855.html
◎運転再開で揺れる玄海原発 立地自治体の現状
http://talkbar.saga-s.co.jp/archives/66224606.html
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1913140.article.html
わざとれしい言われようと、あえて玄海町がメガーソーラーを誘致してはどうだろうか。
原発の町だからこそ逆に、原発に代わるエネルギーの推進を積極的に進める事が大事。
エネルギーパーク何か作るよりは、よっぽどまし。
メルトダウンに科学的な公式定義は無いのにマスコミが軽々しく使っていいの?
2・3号機もメルトダウン 東電データで裏付け
(asahi.com:2011年5月17日6時12分)
http://www.asahi.com/national/update/0517/TKY201105160690.html
炉心溶融(コアメルト)+溶融貫通=メルトダウン???
さっぱり分らん!
素人は混乱するばかり。
マスコミが大衆を煽るために使っている気がする。