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Posted by さがファンブログ事務局 at

2008年01月07日

春の七草

 今日は『七草粥』ですね。
 最近では田舎でも、野生(スズナ、スズシロは別ですが)の『七草』を見付けるのは大変。
 スーパーなどで、セット販売されるご時世ですね。

 この『七草』、昔と今では名称が違う。
 左が一般名称で、右が現在の呼び名です。

 芹(せり)         ⇒  芹
 薺(なずな)        ⇒  薺(ぺんぺん草)
 御形(ごぎょう)      ⇒  母子草(ははこぐさ)
 繁縷(はこべら)     ⇒  繁縷(蘩蔞)(はこべ)
 仏の座(ほとけのざ)  ⇒  小鬼田平子(こおにたびらこ)
 菘(すずな)        ⇒  蕪(かぶ)
 蘿蔔(すずしろ)     ⇒  大根(だいこん)

 特に『仏の座』『小鬼田平子』の関係がややこしい。
 本来はキク科の一年草『小鬼田平子』を「仏の座」と呼んでいたが、現在はシソ科の一年草に『仏の座』の呼称が与えられている。
 何でこんな、ややこしい事したのやら。

 小鬼田平子(キク科) : 本来の春の七草「仏の座」


 仏の座(シソ科) : 現在「仏の座」と呼ばれる植物、有毒

※余談ではあるが小さい頃、よくこの花の蜜を吸った。  


Posted by 昏君 at 23:33Comments(0)日記
 武雄の入院患者射殺事件が逮捕されたかも知れません。詳しくは今後報道されるでしょう。もし真犯人なら、本当に良かったです。
 しかし、ここ最近の暴力団同士の抗争事件は恐ろしい限りです。早く沈静化してもらいたいものです。




◎佐賀新聞(2007/11/25)
 福岡で警官に発砲の男を逮捕へ 武雄の入院患者射殺事件

 武雄市の病院で入院患者の男性が射殺された事件で、県警が殺人容疑で22日に逮捕状を取っていた男が、25日未明に福岡県大野城市で警察官に発砲、銃刀法違反の現行犯で福岡県警に逮捕された。逮捕されたのは福岡市城南区東油山、指定暴力団道仁会系組員今田文雄容疑者(61)。今田容疑者の武雄市の事件への関与の容疑が固まればあらためて逮捕する。

 今田容疑者と被害者の宮元洋さん=当時34歳、武雄市山内町三間坂=に接点はなく、宮元さんに目立ったトラブルが見当たらないことから、県警は暴力団抗争に絡み人違いで銃撃したとみて追及する。今田容疑者は逮捕時、回転式拳銃2丁を所持していた。

 福岡県警によると、今田容疑者は25日午前零時50分ごろ、女と一緒に車に乗っていて同県大野城市内のインターネットカフェ駐車場で職務質問を受け、警察官ともみ合いになり、拳銃を上空に向け1発撃った。筑紫野署が女も覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕し、事情を聴いている。

 武雄市の病院での入院患者射殺事件は、8日午前7時40分ごろ、武雄市朝日町の篠田整形外科2階病室で発生。入院患者の宮元さんが拳銃で撃たれ、死亡した。宮元さんの病室には、以前暴力団関係者が入院していたことなどから、間違って撃たれた可能性が強いとみて捜査が進んでいた。

 県警には、病院の防犯カメラに写った男が今田容疑者に似ているという情報が寄せられていたほか、逮捕時に2人が乗っていた車は、武雄市の事件の際に目撃された白とグレーのツートンカラーのトヨタクラウンだった。  


Posted by 昏君 at 12:24Comments(0)日記

 『佐賀牛』の知名度も上がってきたのに、いい迷惑です。
 和牛の素牛(子牛)どこの産地でも同じで、全国から購入してきます。それを肥育(大きく育てる)産地で銘柄が決まります。
 『佐賀牛』は松阪牛・神戸牛・但馬牛等の有名銘柄にも決して劣りません。今は規制が厳しくなり、和牛おいては全てDNA単位で固体管理しているので、検査すれば直ぐ分かります。実際に昔は今程規制が厳しく無かったので、佐賀県産の和牛を松阪牛等の銘柄で売っていたのです。でも『佐賀牛』は有名ブランドにも劣らない自信があるので、佐賀県の統一ブランドとして売り出し、市場もそれを認めてきています。
 『船場吉兆』自信も新聞の記事で『佐賀牛』の品質の高さを認めています。堂々と『佐賀牛』で売って欲しかったですね。


◎西日本新聞(2007/11/10)
『船場吉兆』 本店も偽装 組織ぐるみの疑い 農水省、厳しく調査へ

 消費・賞味期限切れの総菜や菓子を販売していたばかりか、九州産牛肉の偽装までもが明るみに出た『船場吉兆』(大阪市)。農林水産省の改善指示を受け9日、同市で記者会見した同社幹部は頭をうなだれ、謝罪の言葉を繰り返すばかりだった。「現場任せで知らなかった」という岩田屋(福岡市)店舗での偽装に『船場吉兆』側の関与は本当になかったのか。

 【解説】不二家、ミートホープ、赤福…。そして『船場吉兆』も同じ道をたどるのだろうか。当初は会社の組織的不正を否定しながら、後から次々に不正行為が明るみに出た各社と『船場吉兆』には共通点がある。

 福岡市で菓子や総菜の消費・賞味期限の改ざんが発覚したとき、『船場吉兆』は「現場がやった」と、店のパートやアルバイトの判断と主張し、組織的な偽装を否定。福岡市に提出した業務改善報告書では「現場販売者の悪質な恣意(しい)的な行為」と、結論づけている。

 だが、農水省が明らかにした大阪本店での産地や原材料の偽装は、少なくとも表示に対する同社のずさんな体質を示している。農水省は伝票や帳簿類から、会社ぐるみの偽装の疑いを強め、調査を進める構えだ。

 本店での偽装についても、同社は農水省に対し「(牛肉については『佐賀牛』なども)但馬牛に劣らず品質がいいので表示を変えなかった」と説明。この日の会見でも経営陣の関与を否定したが、苦しい釈明と映る。

 農水省は、福岡での消費・賞味期限の改ざんについても、同社の主張に疑いの目を向けている。経営陣が知らなかったと言い切れるのか。直接の指示ではなくても、現場に改ざんをさせるような圧力を与えていなかったのか。帳簿類などの調査やさらなる事情聴取にも取り組むという。

 今後の調査で新たな不正が明らかになれば、高級料亭吉兆グループを経営する「のれん」は地に落ちる。 (東京報道部・吉武和彦)  


Posted by 昏君 at 22:30Comments(0)日記
 唐津市鎮西町名護屋には、国指定特別史跡『名護屋城跡』があります。勿論「城跡」なので残っているのは石垣などだけです。後年この地域の領主たなった『寺沢広高』が、『唐津城』を築城する際に材料として使用したため城は残っていません。

名護屋城跡




唐津城




 『名護屋城』『豊臣秀吉』『文禄・慶長の役』の際に最前線基地とした城です。当時は『文禄・慶長の役』とは言わず、【唐入り・唐御陣】などの呼称が一般的でした。その字が表す様に、本来は「明(中国)」への遠征が目的でした。

豊臣秀吉


釜山鎮殉節図



 『名護屋城』には城はありませんが、敷地内には『県立名護屋城博物館』が建設され貴重な遺物が所蔵されています。その所蔵物の中に当時の名護屋周辺の様子を描いた、 『肥前名護屋城図屏風 』もあります。

県立名護屋城博物館



肥前名護屋城図屏風



 平成19年10月12日(金)~11月25日(日)45日間、博物館では 『特別企画展「秀吉と文禄・慶長の役」』が行われ、5年前に群馬県の個人宅で発見されました屏風の模本が11月6日より展示されます。模本ですが、原本とは相違点もあり当時を解き明かす貴重な史料です。

慶長の役陣立書


朝鮮将帥甲衣


立花所用具足




◎佐賀新聞(2007/11/07)
 名護屋城の姿ほうふつと 屏風模本を初公開

 県立名護屋城博物館(唐津市鎮西町)で開かれている特別企画展「秀吉と文禄・慶長の役」で6日、展示替えが行われ、5年前に群馬県の個人宅で発見された「肥前名護屋城図屏風(びょうぶ)」(同館所蔵)の模本が県内で初めて公開された。

 模本は縦169センチ、横376センチで、大きさや構図は原本とほぼ同じ。人物や建物、雲に金粉を使った描写技法などから、江戸時代後期(18世紀―19世紀前半)に制作されたとみられる。陣を置いた大名の名前が記され、名護屋浦に橋が描かれるなど原本との相違点も見られ、名護屋城を研究する上で貴重な発見となった。

 今回の企画展をきっかけに模本の寄託を受けた同館は「2つの屏風がそろったことで、朝鮮出兵当時の名護屋城の様子をより細かく解明できる」と期待する。企画展は25日まで。

【写真】初公開された肥前名護屋城図屏風の模本に見入る来館者=唐津市鎮西町の県立名護屋城博物館
  


Posted by 昏君 at 15:48Comments(0)日記
平田義信