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Posted by さがファンブログ事務局 at

2008年04月17日

2008年介護の旅

 HALと聞くとどうしても、古典SF映画の名作「2001年宇宙の旅」を思い浮かべてしまいますね。
 その映画の宇宙船ディスカバリー号に搭載されたAIコンピュータの名前が、「HAL 9000」でした。
 AIコンピュータが反乱を起こすことが、物語の発端です。

 ディスカバリー号(2001年宇宙の旅)
 

 HAL 90009000
 

 映画の話は置いといて。

 
 今回のHALはコンピューターではありません。
 何とロボットスーツです。
 それも特撮物に出て来そうなカッコイイやつです。
 思わず今度は、老人問題をテーマに作成したSFアニメーション「老人Z」を思い浮かべました。
 形は違いますが、コンセプトは同じですね。
 高齢者、障害者の歩行補助に開発されましました。

 「老人Z」に登場した、最新型介護ロボット「Z-001号機」
 

 寄り道が多いな…。

 開発したのは、筑波大発ベンチャー「サイバーダイン」(山海嘉之教授)です。
 高齢者や障害者の体に装着して手足の動きをモーターで補助し、動きを助ける装置です。
 仕組みは、脳から伝わる電気信号を皮膚表面に付けたセンサーで読みとり、モーターで体を動か
し補助します。
 何とも、ここまで来たかと言った感じです。

 研究・生産拠点として「つくば研究開発センター」を9月末に完成し、10月に稼働する予定。
 当面は年間400~500着を生産し、数年で数万着規模まで広げる計画です。
 今年中に量産体制に入るという事です。
 驚きですね。

 介護用ロボットスーツ「HAL」
 
   


 漫画の古典として今でも日本のサイバーパンク系作品に大きな影響を与えている、士郎正宗氏の『攻殻機動隊』。
 私も大ファンで、原作やアニメも全部見ています。
 同じ時系列の作品『アップルシード』も含めてです。

 その『攻殻機動隊』が、3D実写版でリメイクされることになったそうです。
 それも、監督をスティーブン・スピルバーグとの事。
  『攻殻機動隊』中でも一部3D化は行はれていたし、『アップルシード』はフル3Dライブアニメで制作された。

 んー正直、スピルバーグ監督では期待と不安が半々だな。

 草薙素子(通称:少佐)
 

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平田義信