2009年07月06日
甘草

日本では現在、輸入品の方が安いため、ほぼ100%を中国・旧ソ連・アフガニスタンなどからの輸入に頼っています。その甘草を国内で栽培しようと言うプロジェクトが、佐賀県玄海町と九州大学の協力により進められいます。

玄海町を薬草研究・生産基地に 九州大教授ら報告会
共同プロジェクト、展望など町民と意見交換 佐賀新聞(2009/07/15)
玄海町と九州大学が昨年度から、共同で取り組む「薬用植物の総合研究プロジェクト」の報告会が11日、同町の町民会館であった。町民ら約100人が参加し、研究の概要や今後の方向性について意見を交わした。
薬草栽培や地盤環境などの研究者6人が事業の概要などを報告。薬草園構想の概要を報告した正山征洋教授は「約20種類の薬草を栽培する計画。研究だけでなく、玄海町を生産基地にできればと思う」と説明した。
村上敬宜・九州大学副学長は「必ず成功させる。ただ、研究は失敗も大切。温かく見守ってほしい」とあいさつ。岸本英雄町長は、「大学の研究拠点があることをが、子どもたちの誇りになれば」と話した。
薬草園は2010年度に施設が完成。研究のメーンとなる「甘草」は漢方薬や甘味料の原料で、ほとんどを輸入に頼っている。プルサーマル受け入れに伴う核燃料サイクル補助金を充てており、総事業費は約15億円。
【写真】九州大学と玄海町が共同で取り組む薬草研究事業の概要などが説明された報告会=玄海町の町民会館
共同プロジェクト、展望など町民と意見交換 佐賀新聞(2009/07/15)

薬草栽培や地盤環境などの研究者6人が事業の概要などを報告。薬草園構想の概要を報告した正山征洋教授は「約20種類の薬草を栽培する計画。研究だけでなく、玄海町を生産基地にできればと思う」と説明した。
村上敬宜・九州大学副学長は「必ず成功させる。ただ、研究は失敗も大切。温かく見守ってほしい」とあいさつ。岸本英雄町長は、「大学の研究拠点があることをが、子どもたちの誇りになれば」と話した。
薬草園は2010年度に施設が完成。研究のメーンとなる「甘草」は漢方薬や甘味料の原料で、ほとんどを輸入に頼っている。プルサーマル受け入れに伴う核燃料サイクル補助金を充てており、総事業費は約15億円。
【写真】九州大学と玄海町が共同で取り組む薬草研究事業の概要などが説明された報告会=玄海町の町民会館
Posted by 昏君 at 22:09│Comments(0)
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