被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト

2008年01月09日

機動農民

 「機動戦士ガンダム」の「モビルスーツ」のアイデアの元は、アメリカのSF作家ロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士(原題:Starship Troopers)」に登場する「パワードスーツ」です。
 「パワードスーツ」は兵士が過酷な宇宙での戦闘時に「着る」強化防護服で、サイズは等身大です。
 それに対して「モビルスーツ」は十数メートルもある巨大なものです。
 それは制作した「サンライズ」がロボット物を得意としるアニメ会社で、アイデアだけを頂いた訳ですね。

 「パワードスーツ」に関しては現実世界でそれに近い物が開発されています。
 所謂「「パワーアシストスーツ」ですね。
 この分野も等々、農業にまで波及してきました。
 農業も機動力の時代ですね。


◎福井新聞社(1月9日午後5時41分)
 ロボットスーツを披露 高齢化対策に、東京農工大

 長時間腕を上げたままの剪定作業でも腕が疲れにくくなり、ダイコンを地面から引き抜く負荷も半減-。高齢化が進む農家の負担を軽減しようと、東京農工大大学院(東京都小金井市)の遠山茂樹教授らが農作業時に体に装着する「パワーアシストロボットスーツ」を開発、9日公開した。

 センサーが体の動きを感知すると、肩やひざなど計8カ所の関節部分に取り付けたモーターが作動し、作業時の体への負荷を10キロ程度まで軽減する。4年後に実用化予定で、価格は50万-100万円になるという。

 この日開かれた記者会見では、同大大学院の田中亮介さん(25)がスーツを実際に装着し、重さ20キロのコメを持ち上げて運んで見せた。田中さんは「重さはほとんど感じない。筋肉質な体になったみたい」と話した。

【写真】東京農工大が開発したロボットスーツを装着し、20キロのコメを持ち上げる学生=9日午後、東京都小金井市
機動農民



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Posted by 昏君 at 22:27│Comments(2)...((((=・o・)ノ ゴーゴー♪
この記事へのコメント
パワードスーツで死ぬまで働くことができるようになって、年金制度が解体される未来がくるかも
Posted by u at 2008年01月10日 12:55
>uさん
死ぬまで働く…
農家の高齢化と労働者不足は深刻な問題です。
将来、こんな機械を使って(使われて?)でも働かねばならなくなるかもですね。
しかし、農業の機械化は農民を過酷な労働から解放した反面、その費用返済に追われる機械貧乏を生み出しました。
また同じ事の繰り返しの様な気がします。
Posted by 昏君昏君 at 2008年01月10日 22:35
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平田義信