被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト

2011年11月04日

誰も教えてくれない

 玄海原発1号機が運転開始したのは1975年です。私は中学生でした、原子力発電所の事など何も知りませんでした。多分、周りの大人も詳しい事を知る人は殆どいなかったでしょう。

 下の表は1号機が稼働した1975年にアメリカの原子力規制委員会が原発事故を想定した評価です。既に原発事故の悲惨をアメリカは想定していましたし、当時の政府や電力会社もこの事を知っていたでしょう。でも、中学生の僕は知りませんでした。



 玄海原発から一番近い学校は値賀小学校です。直線距離で約1.6kmしか離れていません。



 佐賀新聞に下記の記事が載っていました。玄海で原発が稼働してから36年になりますが、今も子供達に本当の事を教える大人は誰もいません。



 福島第一原発の事故でどれだけ多くの子供達が犠牲になったことでしょうか。大人のエゴの為に何も教えてもらえず犠牲のなり、今もじっと我慢している。本当にこれで日本は良いのでしょうか。将来を担う子供達にこんな仕打ちをして良いのでしょうか。大人は子供達の未来に責任を持つべきだと私は思います。



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Posted by 昏君 at 00:21│Comments(0)玄海原発
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平田義信