被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト

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Posted by さがファンブログ事務局 at
 昨年ノーベル物理学賞受賞を受賞した、京都産業大学教授の益川敏英氏の講演が唐津で開催されます。あの独特のキャラクターで注目を集めた益川先生です。

 あの時は、ご本人の信条でマスコミにへそ曲がりの対応をさていたそうです。素顔の益川先生は、「オープンカフェ京都自由大学」の学長も勤めておられるそうで、大学と市民を結ぶ活動をされている庶民派の先生です。CSOサポーターの私にとっても、有意義なお話しが聞けそうです。


日   時:平成22年2月21日(日) 開場13:00 開演13:30
場   所:唐津市民会館 大ホール
お問合せ:益川敏英氏講演実行委員会
       (唐津ビジネスカレッジ内 からつ塾事務局 木原・吉永)
E-mail : kihara@core.ac.jp
T E L : 0955-77-1771



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◎ノーベル賞の益川教授が唐津へ 来年2月に講演
                             (佐賀新聞:2009年10月14日)

市民有志の民間塾招く 2010年2月21日に講演
 ノーベル物理学賞を昨年、受賞した益川敏英・京都産業大教授が来年2月、唐津市で講演する。市民有志による民間塾「からつ塾」の熱烈な〝ラブコール〟を、佐賀大名誉教授が橋渡し。若いころ佐賀大を訪ねたこともある益川さんはこれを快諾し、講演会が実現した。
 からつ塾は「幅広い知識を身につけよう」と、04年から毎月1回のペースで多彩な講師を招き、講義を開催。ことし2月、関係者が「益川さんに来てもらえれば」と話したところ、講師だった長野暹・佐賀大名誉教授が、益川さんと名古屋大の大学院で一緒に研究していた近藤弘樹名誉教授を紹介。近藤教授が依頼して実現した。

 関係者は「まさか、来てもらえるとは思わなかった」と感激。碇宏八郎代表は「現代の最高の知性に触れるまたとない機会。益川先生の希望でもあるので、特に多くの高校生に参加してほしい」と話す。

 講演は、2月21日午後1時半から唐津市民会館で。テーマは「科学とロマン」、高校生の質疑にも応じる。入場券は大人千円、高校生500円。唐津市役所売店などで扱っている。問い合わせは実行委、電話0955(77)1771へ。

【写真】講演会のポスターを手にする碇宏八郎・からつ塾代表(右)と講演会の橋渡しをした近藤弘樹・佐賀大名誉教授

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 恐らく応募殺到でしょうから、お早目にチケットを購入をお勧めします。

 実は私、既に購入しました。

  


Posted by 昏君 at 15:49Comments(0)(* ̄ρ ̄)”ほほぅ…
◎MOX燃料きょう15日装てん 12日遅れで作業開始
                                 (佐賀新聞:2009年10月15日)

 九州電力は14日、国内初となる玄海原子力発電所3号機(加圧水型軽水炉、出力118万キロワット)のプルサーマルで使用するプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の装てん作業を15日から始めると発表した。佐賀県議会の反発で延期していたが、当初予定より12日遅れの作業開始となる。通常運転復帰は12月上旬の見通し。

 装てん作業は19日までの5日間。3号機の燃料集合体193体のうち約3分の1を交換する中に、MOX燃料16体が含まれる。16日夜に作業現場の状況を報道陣に公開する。

 九電は先月末、3日から装てん作業を開始すると発表したが、プルサーマルの実施延期を求める請願などを審議していた県議会が「審議途中の日程公表は議会軽視」と反発。作業日程を白紙に戻し、延期の状態が続いていた。

 この日は、同社の真部利応社長が古川康知事に電話で作業を始めることを連絡。古川知事が留守茂幸議長に伝え、各会派へ伝達された。

 同社は県庁で会見し、15日から開始する理由について「全体工程を見直し、メーカーの人員手配など総合的に判断して決めた。県議会には、配慮を欠いたことをおわびしている」と述べた。

 装てん作業が遅れたことで、10月下旬の予定だった試運転は11月上旬に、11月中旬の予定だった通常運転復帰は12月上旬にずれ込む見通し。遅れた期間は代替の火力発電で補うため、同社は「一概に言えないが、1日当たり数億円、12日間として十数億円のコスト増」としている。

 装てん後は、国が燃料配置や原子炉の出力を調整する制御棒の利き具合などを確認する使用前検査を実施する。

 MOX燃料はフランスのメロックス社で製造し、5月に玄海原発に搬入していた。現在、九電は新たに20体を製造しており、定期検査に合わせてMOX燃料を増やす。装てんしたMOX燃料は、通常のウラン燃料と同じ3サイクル(1サイクルは約13カ月)使う。

 古川知事は「県議会の審議結果(請願不採択)を踏まえた九電の判断と思う。スケジュールは遅れたが、少しでも早くということではなく、安全に、慎重に作業を進めてほしい」と話した。

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◎「関電基準でも問題ない」 製造会社が九電に説明
                                 (佐賀新聞:2009年10月15日)

 玄海3号機で使うMOX燃料を製造したメロックス社(フランス)に発注したMOX燃料の一部を関西電力が自主検査で不合格としたことについて、九州電力は14日、「メロックス社から『九電の燃料は関電が不合格とした項目と同じ内容もあり、問題はなかった』と説明を受けた」とした。検査内容や数値は明らかにされていないという。

 MOX燃料は、九電は三菱重工業、関電は原子燃料工業を通じ、仏・メロックス社に製造委託している。安全性については国の検査基準があるが、電力会社は品質向上のため自主検査を行い、内容は「商業機密」として電力会社間でも開示されていないという。九電はこれまで「関電がどういう検査で不合格にしたか分からない」としていた。

 九電によると、1日の装てん延期発表後にメロックス社に問い合わせ、九電の自主検査項目に関電が不合格とした項目と同様の内容があることと、その項目で問題がなかったことを説明されたという。

 九電原子力管理部は「国の検査をすべて合格しており、安全性に問題はないと思っている。ただ、不安に思う方たちにきちんと説明するために、メロックス社に問い合わせた」と話した。

 関西電力は高浜原発(福井県)で使用するMOX燃料をメロックス社に製造委託しているが、不合格が出たことで、製造個数を16体から12体に減らすと発表している。

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◎突然発表「議論できぬ」 県議会・一部議員反発し混乱
                                 (佐賀新聞:2009年10月15日)


 九州電力が14日、玄海原発3号機へのMOX燃料装てん日程発表したことに対し、佐賀県議会の一部議員が「発表翌日の装てん開始では、議論の余裕さえない」と反発した。議会運営委員会開催などの対応が遅れたことにも憤り、留守茂幸議長に「今後、議運などに出席しない」と通告、県議会も混乱した。

 議運などのボイコットを通告したのは、民主や社民党などでつくる県民ネット(6人)と共産、公明、市民リベラルの3人。決算特別委員会など今後の議会運営に影響が出る可能性も出てきた。

 装てんの連絡は、議長を通じて議員に連絡された。駆けつけた県民ネットの牛嶋博明代表らは「1日の装てん延期要請は議会の総意だった。今回の対応も、賛否は別として議運などで協議すべき」と、留守議長に議運理事会の開催を要請。発表翌日からの装てんも「九電の自主検査結果も報告がなく、論議の余裕もない」と批判、「議会無視」「自民だけで決めるな」などの怒号も飛ぶ中、議会として再度延期要請するよう求めた。

 留守議長は「議運委員長と連絡を取る」と答えたが、連絡が取れない議員がいたことなどで2時間が経過。しびれを切らした議員が「理事会を含めた議会運営には協力できない」と通告した。

 「議会として要請したことは、議会として対応すべき」とする牛嶋代表に対し、留守議長は「議会としては請願の採決も行い、一定の意思は示している。議運開催のための連絡中に一方的に通告された」と困惑気味に話した。

 一方、プルサーマルに反対する市民団体も反発を強めた。装てん延期を求める要請書提出で県庁を訪れていた「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」の石丸初美さんは「自主検査結果も開示されていない段階での装てんは県民無視。絶対許されない」と憤った。15日には他の団体などにも呼びかけ、県庁で抗議活動を行う。

【写真】MOX燃料装てんに関連し、留守議長(左側)に議運開催などを求める県民ネットなどの議員ら=県議会議長室

玄海町長「安全を最優先に進めて」

 玄海原子力発電所が立地する東松浦郡玄海町役場には14日午後1時半ごろ、九州電力の担当者が訪れ、MOX燃料装てん作業の日程を伝えた。報告を受けた岸本英雄町長は国内初のプルサーマルについて「安全を最優先に進めてほしい」と話した。

 この日は反対する住民らの抗議などもなく、町職員も「安全を第一に進めてほしい」と冷静に対応した。装てんが遅れたことについて、岸本町長は「九電が県議会に配慮が足りなかったことは否めない。自民県議はメロックス社の視察に行くなど理解を深めていただき、敬意を表したい」と述べた。   


Posted by 昏君 at 10:56Comments(0)玄海原発
平田義信