減反政策ほど官僚の無策が端的に表れている政策は無い!
1980年代半ば間ではそれなりに機能していたかもしれないが、その後は惰性でやっているとしか思えない。農家も奨励金が出たいた頃までは積極的だったが、現在では反旗を翻す農家が増える一方だ。
流石の麻生首相も生産調整(減反)の見直しを、早期に議論するよう指示したようだ。こんな政策は、いっそ廃止して、新たに抜本的な政策を考えるべきだ。
だがここで減反を堅持しようとする農業関係団体がいる。彼らは唯単に、自分の既得権益を守りたいだけの理由で反対しているに過ぎないのは見え見えだ。